ドミンゴ・エステソ Domingo Esteso

ドミンゴ・エステソ

Domingo Esteso(1882-1937)

1882年スペインのクエンカ、サン・クレメンテ産まれ。
8歳の時にマドリードに移り、10代の頃からサントス・エルナンデスと共に、マヌエル・ラミレスに師事を受ける。
1916年にラミレスが没した後、彼は工房を去り、翌1917年、スペイン・グラビーナ通りに自身の工房を設立。
数々のギターの銘器を世に送り出した。

1937年にエステソが亡くなった後は、「ビューダ・イ・ソブリノス・デ・ドミンゴ・エステソ」として、未亡人ととエステソの甥にあたるコンデ三兄弟と共に、工房を引き継ぐ。
1960年に夫人が無くなった後、コンデ三兄弟は「ソブリノス・デ・ドミンゴ・エステソ」や「コンデ・エルマノス」として、ギター製作を続け、後にそれぞれが工房をもち、独立。

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